ここではVSCodeのターミナルという機能について学んでいきます。このターミナルはコマンドを実行できる画面ですが、まだコマンドのことを学んでいない方は頭に入れておく程度で問題ありません。
コマンドというのは、例えばcd
という「ディレクトリを変えるコマンド」やls
という「ファイルの一覧を表示したりするコマンド」が有名だと思います。こういったコマンドは基本的にはTerminal.appやiTermのようなターミナルソフトを使うのが一般的ですが、VSCodeの中からでも使うことができます。
ターミナルの使い方
この使い方ですが、メニューバーのターミナルのところに「新しいターミナル」というメニューがあるので、これをクリックします。ここで例えばls
というコマンドを実行すると、ファイルとディレクトリの一覧が表示されていると思います。
これはよく見てみると、サイドバーにあるエクスプローラーと中身が同じになっています。ターミナルを起動すると、このエクスプローラーと同じ場所でターミナルが開かれます。例えばこのフォルダーの中でサーバーを起動したり、自動テストを実行したりするときなどにすごく役に立つ機能です。
サーバーを立ち上げたり、テストを実行するようになったときにこのターミナルを使う機会があると思うので、ぜひ概要だけでも頭に入れておいてください。