ここではVSCodeに入れるべき拡張機能について学んでいきます。VSCodeはデフォルトでも十分すぎる機能があるので、あまり入れるべきものはありませんが、それでもあなたが入れるべき拡張機能を3つ解説します。
Trailing Spaces
まずひとつ目がTrailing Spacesという拡張機能で、これはアイコンにもあるとおり「行の終わりのスペースを見えるようにしてくれる機能」です。
基本的にプログラミングをするときに行の最後の空白は必要なく、むしろ邪魔になるものですが、スペースがあることに気づかないとそのまま保存してしまって、後から問題になってしまうことがあります。この拡張機能を入れるとこの問題が解消されて、それだけでなく設定をすれば「ファイルを保存するときに自動でこの行の終わりのスペースを削除」してくれたりもします。
とくにチーム開発をするときには、行の終わりにスペースが残っていると他のエンジニアの方にも迷惑をかけることになってしまうので、この拡張機能を入れておいて「スペースを消す」習慣をつけておくといいです。
Duplicate action
次に入れるべきなのはDuplicate actionという拡張機能です。これはエクスプローラーのファイルを右クリックしたときのメニューに「ファイルを複製する」というメニューを追加できる拡張機能です。ファイルの複製はよく使うのですが、標準機能にはメニューになく、この機能を入れるとすごく便利なので、入れておくことをおすすめします。
Bracket Pair Colorizer 2
最後がBracket Pair Colorizer 2という拡張機能です。これはプログラミングをするときによくカッコを使うと思いますが、「このカッコがどのカッコに対応してるか」というものを色分けして教えてくれる拡張機能です。
複雑なコードを書くときはカッコをいくつも書くことがあって、「このカッコはどのカッコの対応してるんだろう」というのがよくわからなくなります。この拡張機能を入れておくと色分けして表示してくれるのですごくわかりやすくなって、プログラミングがはかどるようになります。
この拡張機能はメンテナンス終了のお知らせがありますが、すごくシンプルな拡張機能で、万が一で使えなくなってしまったとしてもおそらく他の開発者の方が引き継いでメンテナンスをするだろうというくらいよく使われているものなので、あまり心配しなくてもいいのかなと考えています。
ということで今回はVSCodeに入れるべき拡張機能を3つ解説しました。どれも入れるべきだと考えているので、ぜひ入れてみてください。