ここではコードの補完について学びます。VSCodeではIntelliSenseといわれている機能です。補完は、コードを入力しているときに関数や変数を補完してくれる機能のことをいいます。実際に見てみた方が早いと思うので、例としてJavaScriptのコードを書いてみます。
const colors = ['red', 'green', 'blue'] colors.forEach((color) => { console.log(color) })
例えばこのコードのcolors
は配列という型になっていて、配列だけが使える関数というものがたくさんあります。ここでcolors.
と入力してみると、colors
が使える関数の候補がたくさん出てきます。この中から選ぶときは、矢印で移動しつつ、Tab
で選択します。すると関数を自動で入力してくれます。これが補完という機能になります。

このように、コードを書き進めていくと、書いているときに随時関数や変数の候補が表示されます。コードの補完は、使いこなすことでプログラミングのスピードが格段に上がっていくので、ぜひ使いこなせるようになってみてください。