名前をつけよう

この章では、MVP開発をとおしてユーザーに求められるプロダクトをつくっていきます。そのために、まずプロダクトの名前を決めます。もしかしたら、もう名前を決めてしまっているかもしれません。その場合は次のセクションに進んでもいいですが、その前に本当にその名前でいいかは一度確認しておいた方がいいかもしれません。

プロダクトの名前は、課題を検証して、解決策を検証したこのタイミングがベストといえます。なぜなら、名前はユーザーに対する認知・印象・拡散の役割をもっています。つまり、どう認知・印象・拡散をしてもらいたいかは、課題と解決策が確定しないと決まらないからです。この3つの要素を意識して名前を決めていきましょう。

また、名前を決める上で重要なことは、その名前で問題ないかどうかを確認することです。これはたとえば商標が取られていないか、ドメインは取得できるか、などです。これらのことをふまえて、名前を決めてみましょう。

まとめ

名前はユーザーに対して認知・印象・拡散の役割をもちます。注意点を抑えつつ、すてきな名前を考えてみましょう。

やってみよう

プロダクトの名前を決めましょう。キーワードを出して、名前を考えて、その中からひとつ選びましょう。選ぶときは、商標やドメインなどの面で問題がないか検討しましょう。

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名前については、「名前の付け方」で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

例:ユーザーコミュニティ

名前を考えるには、まずプロダクトに関連するキーワードを出していきます。キーワードを出すために、これまで作成したリーンキャンバスやフックモデル、プロトタイプなどの資料を眺めてみました。そこから、次のようなキーワードを連想しました。

プロダクト、コミュニティ、ファン、開発者、ユーザー、共創、ものづくり、etc

ここからひとつ思いつきました。このプロダクトを利用する開発者は「つくる過程を発信する」、ユーザーは「つくる過程を応援する」という目的でプロダクトを使います。つまり、「つくる」というキーワードが軸になっていることに気づきました。

このキーワードから、覚えやすさ、親しみやすさなどをふまえて「tsukuri」という名前を考えました。商標やドメインなどの面でも問題はなさそうなので、この名前にすることに決めました。

著者
Hiroki Zenigami

テクニカルライター。元エンジニア。プログラミング教室を作るのが目標です🚀 共著で「現場で使えるRuby on Rails 5」を書きました。

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