このセクションについて

前の章で課題の解決策を見つけました。ここまでで顧客と課題、解決策を見つけました。つまり、プロダクトをつくる準備が整いました。いよいよプロダクトをつくっていくのですが、プロダクトも解決策と同じくいろんな形があります。たくさんあるプロダクトの形から、もっともよいものを見つける必要があります。これを実現するのがMVPです。

この章でやること

この章では、次のステップをとおしてもっともよいプロダクトの形を見つけていきます。

  1. 名前を決める
  2. ユーザーストーリーマップで機能を整理する
  3. MVPを構築する
  4. MVPの仮説を整理する
  5. インタビューで仮説を検証する
  6. 2と3を更新する

6で更新することがなくなったらSolution Product Fitが完了です。ここまでくれば、顧客と課題、解決策、さらにプロダクトの形も見つかります。あとは実際にプロダクトを構築するだけです。それでは、まずプロダクトに名前をつけていきましょう。

著者
Hiroki Zenigami

テクニカルライター。元エンジニア。共著で「現場で使えるRuby on Rails 5」を書きました。プログラミング教室を作るのが目標です。

スポンサーリンク

ブログをはじめよう

技術ブログの始め方を、たくさんの画像で分かりやすく解説しました。これまでブログをやったことがない人でも、エンジニアにとって重要なブログを今日から始められます。

ブログをはじめる