こんにちは、ぜに(@zenizh)です。本ブログから広告収入を得ていて、数字はこちらの記事で公開しています。
この記事では:
副業としての技術ブログってどれくらい収入になるのか。どうすれば始められるのか。
といった疑問について解説します。この記事を読むことで、次のことがわかります:
この記事を読むことで、副業としての技術ブログの概要〜始め方がわかります。始めるかどうかの判断材料になり、始めると決めたときのその方法がわかるようになります。
副業としての技術ブログとは、〈運営する技術ブログに広告を貼って収益化すること〉をいいます。ASPとよばれるサービスに登録・広告を取得して、これをブログに掲載します。
この広告経由で読者が商品を購入したら、手数料としてパーセンテージを受け取ります。これが収入となります。
広告による収益化については、次の2つの記事で詳しく解説しています:
上の記事でも書いていますが、ブログでよく見られるGoogle AdSenseは、とくに技術ブログでは〈ほとんど収入につながらない〉ので、忘れてしまっても問題ありません。
この記事の信頼性の根拠として、本ブログの月次の収入をこちらの記事で公開しています。実際に収入が生まれていて、PV単価も高いです。
最初に収益化のベースを作っておけば、あとは記事を書くだけで収入がふえていきます。ふだんの技術ブログ運営にひと手間かけるだけで収入が生まれるので、その点は手軽です。
ただ、副業というほどの収入になるかというと、月に10万円の収入を作るのは〈かなりハードルが高い〉です。
技術ブログは、副業というよりは〈資産形成〉という意味合いが強いです。一気に収入がふえるわけではないけど、やっておけば少しずつ収入が生まれます。ブログを放置しても、収入がなくなるわけではありません。
副業としての技術ブログは、地道にコツコツと継続でき、まとまったお金を目的としない人には向いていると思います。
loading...技術ブログは、副業として以外にもやる価値があります。知識の定着・セルフブランディングなどです。
ブログを書いてスキル・ブランディングが高まり、結果として本業の収入が高まります。収入を第一の目的とせずに、継続することでエンジニアとしての成長につながります。
技術ブログのメリットについては次の記事で詳しく解説しています:
技術ブログで副業を始めるには、まずブログを作る必要があります。ブログを作る選択肢はブログサービス・静的サイトジェネレーターを利用する方法もありますが、副業をする前提なら〈WordPressが最適〉です。
ブログサービスは広告が貼れなかったり、サービス側の広告が貼られたりしています。また表示速度が遅くてSEO面で不利だったりします。
静的サイトジェネレーターも、システムのアップデートが大変だったり、記事の書き方を忘れてしまったりと、ブログの継続に問題が出ることがあります。
WordPressによる技術ブログの始め方については、技術ブログ入門で詳しく解説しています。ブログの収益化の他、書き方・広め方についても書いてあります。
すぐにサーバーを選びたいなら、次の2つの記事で解説していますので参考にしてください:
前述の通り、副業としての技術ブログは大きな収入にはなりづらいです。時間もかかります。
もしまとまった収入がほしいなら、エンジニア向けの副業サイト・エージェントに登録しつつ、案件を通して収入を得た方がいいです。
副業をしなくても、収入を上げる方法が転職です。エンジニアは所属する会社で給与の大部分が決まります。転職することで収入も環境もよくなることがあります。
実際、私も転職で業種・業界を変えただけで年収が230万円も上がりました。さすがにこれはレアなケースだと思いますが、転職は収入を上げる方法のひとつです。
少しでも転職を検討しているなら、早いうちに転職サイト・エージェントに登録しておいた方がいいです。これについては次の記事で解説しています:
技術ブログは、副業としてはまとまった収入になるわけではありません。時間もかかります。地道にコツコツと継続すれば、半永久的に収入が生まれ続けるので、そういう意味ではやっておくといいです。
まとまった収入がほしいなら、副業・転職を検討するのもひとつの方法です。