こんにちは、ぜに(@zenizh)です。本ブログを運営していて、二人目のこどもが産まれたタイミングではありますが半年で100件の記事を書いてきました。
ただ、初めはなかなかブログを書けず:
技術ブログを書くことの大切さはわかっているけど、書く時間がない。時間はあるんだけど、書く気分になれない。
といった課題がありました。
これを解決する方法は、結論としては〈朝に書く〉ことです。技術ブログを継続するのに大切なのは習慣化で、それも自分でコントロールできる時間の中で書くことです。
この記事を読むことで、技術ブログを継続的に書けるきっかけになります。知識の定着・セルフブランディングにつながって、エンジニアとしてより成長できると思います。
あなたが仕事または学校に行っているという前提で、技術ブログを書く時間の候補には次の3つがあります:
この3つのうち、技術ブログを書くのに適した時間帯は〈1. 仕事・学校の前(朝)〉です。
技術ブログを書くのに大切なのは、自分でコントロールできる時間の中で書くことです。朝は、時間をコントロールするのにうってつけです。
たとえば仕事・学校が9:00からだとして、ふだんは7:00に起きて準備などをするとします。このとき、1時間早起きして、6:00-7:00の間を技術ブログの執筆にあてます。
1時間というのは目安で、30分でもいいです。大切なのは、毎日継続することです。
loading...あるいは、休日に書くのも可能性としてはあります。ほとんどの方が休日=土日ですが、たとえば土日に1時間ずつ計2時間書きます。
この場合も、時間を決めることが大切です。休日でも朝の時間帯、たとえば9:00-10:00がいいです。それ以降、とくに午後や夜は予定が入りやすく、書けない日が出てきます。
技術ブログに大切なのは継続することなので、書けない日を作らないようにしたいです。
休日に書く場合でも、〈平日はまったく書かない〉というのは避けたいです。5日間のブランクがあると、単純に技術ブログとの接触機会が減り、習慣化が難しくなってしまいます。
15分でもいいので、平日に毎日書く方が効果は高いです。
仕事・学校の後に技術ブログを書く時間を決めるのは、あまりいい方法ではありません。仕事や学校で時間がずれてしまったり、別の予定が入ってしまう可能性があるからです。
これも習慣化という意味では、書く機会を損ねる原因になってしまいます。
夜は、〈スポット的な使い方をする〉といいです。たとえばその日の仕事・学習で書いた技術的なメモを整理したり、朝に書ききれなかった記事を書いたり、という使い方に適しています。
ただ、書く時間を決めても、技術ブログを書く負担が大きいとなかなか書けなかったりします。こんなときは、仕事や学習中にメモを残すといいです。
例えば:
などをメモとして残しておきます。その他にも、プライベートで読んだ技術書の感想なんかも書いておくといいです。
こうしたメモがあると、技術ブログを書く時間が短くなります。エラー文と解決策なんかは、そのまま記事として書いてしまってもいいくらいです。
こういったメモは技術ブログを公開する負担を大きく減らしてくれるので、継続しやすくなります。
技術ブログは、長文を書く必要はまったくありません。短い記事でもいいです。例えばエラー文とその解決策ですね。100字に満たないこともありますが、その100字が同じエラーに悩んでいる人や、将来のあなたの役に立ったりします。
仕事・学習中のメモをそのまま整形して投稿するイメージです。これなら〈15分あれば書ける〉と思います。
技術ブログは継続することが大切です。公開するハードルはできるだけ下げるといいですね。
loading...技術ブログが継続しないとき、もしかしたら〈技術ブログ自体に価値を感じていない〉かもしれません。
技術ブログが大切であることはなんとなくわかっていることと思います。あらためて、そのメリットは:
があります。これは次の記事の中で書きました:
上記すべてを目的にする必要はないですが、技術ブログを書く自分なりの目的を決めておくことで、継続につながります。
もしかしたら、技術ブログを書く環境がよくないかもしれません。技術ブログを書く場所は、WordPressが適しています。次の記事で書いていますので、あわせてご覧ください。
技術ブログは、朝の時間・休日に時間を決めて書くことで、継続につながります。夜の時間はスポット的に使うといいです。
仕事・学習中にメモを残すことで、技術ブログを書くときの負担が減り、継続につながります。それでも書く気分になれないときは、一度技術ブログを書く目的を確認してみてください。