情報発信

技術ブログのネタを出すコツ。“3つの要素”を組み合わせよう

こんにちは、ぜに(@zenizh)です。2013年に技術ブログを開設し、継続的に記事を書いています。

ただ、初めの頃は書くことが見つからず、〈書きたいのに書けない〉といったことがありました。このような悩みについて、この記事では:

  • 技術ブログのネタを出す方法
  • ネタを作るためにやるべき習慣

について解説します。この記事を読むことで、記事を書こうと思ったときにすぐ書き始められるようになると思います。

著者
ぜに/Hiroki Zenigami

Webエンジニア&プロダクトマネージャ←プログラミング教育で起業←東大院←熊本高専。 共著に「現場で使えるRuby on Rails 5」。

目次

技術ブログのネタを出す方法

技術ブログのネタを出すコツ 対象×領域×テーマを組み合わせる

技術ブログのネタは、〈対象×領域×テーマ〉を組み合わせるとたくさん見つかります。まず例を示します:

項目内容
対象仕事で開発中のシステム
領域フロントエンド
テーマ使っているライブラリ

上の組み合わせでネタを洗い出すと、例えば「Next.jsやTailwind CSSといったライブラリについての紹介記事を書こう」という考えが生まれます。

この対象と領域、テーマをあらかじめリスト化しておきます。書くことがないときに組み合わせることで、たくさんのネタを見つけることができます。

次に、この3つの要素についてひとつずつ見ていきます。

loading...

① 対象

対象とは〈あなたが技術情報をインプットした場所〉のことです。例えば:

  • 仕事で開発中のシステム
  • 個人開発中のシステム
  • 読んだ本
  • OSS活動
  • 参加した勉強会

などがあります。ふだんインプットしている場所をリスト化しておきましょう。

② 領域

領域は〈どの技術領域についての記事を書くか〉です。例えば:

  • インフラ
  • サーバサイド
  • フロントエンド
  • プロダクトマネジメント
  • チームビルディング

などがあります。①の対象における技術的な領域をリスト化してみてください。

③ テーマ

テーマは〈何についての記事を書くか〉です。例えば:

  • エラーとその解決策
  • ライブラリの紹介
  • アーキテクチャ
  • 学んだこと
  • 知識の体系化
  • 技術に対する考察
  • 組織の課題と解決策
  • 本のレビュー

などがあります。②の各領域における〈学びの種類〉をリスト化しておきましょう。

組み合わせの例

実際に技術ブログのネタを出すときは、上記3つの要素を組み合わせていきます。例えば:

対象領域テーマ
仕事で開発中のシステムインフラエラーとその解決策
読んだ本フロントエンドアーキテクチャ
OSS活動プロダクトマネジメント本のレビュー

とした場合、3×3×3=27通りでネタを考えることができます。このとき、例えば次のようなネタを考えてみました:

仕事で開発中のシステム×インフラ×エラーとその解決策
→ Docker上でbundle installができないときの解決策

仕事で開発中のシステム×インフラ×アーキテクチャ
→ RailsアプリをDockerで本番運用するためのアーキテクチャ例

OSS活動×プロダクトマネジメント×本のレビュー
→ OSSのコミュニティマネジメントで悩んだときに読みたい本

ネタを考えるときは、マインドマップなどのツールを使うといいです。この3つの要素は人によって違うので、自分なりの項目をもっておくといいです。

仕事・学習中にやっておくといいこと

他にも技術ブログのネタを見つけるコツとして、仕事や学習中に作業ログを書いておくといいです。エラーとその解決策や使ったライブラリ、あるいはアーキテクチャを設計したときにその思考過程なんかをメモしておきます。

これをもとに記事を書くとすんなり書けるし、何より貴重な技術情報になります。エラーとその解決策なんかはメモを整形する程度で公開できます。

領域を固定するのもアリ

あなたが特定の領域のスキルを高めたければ、領域を固定するといいです。例えばインフラについて学びたければ領域をインフラに固定しつつ、対象とテーマを変えてネタを出します。

こうすることでインフラに関する記事がたくさん書けるようになって、スキルが高まります。「インフラに強い」というセルフブランディングにもつながります。

これでもネタが出ないとき

以上のやり方でもネタが出ないときは、もしかしたらあなたに技術的な学びが足りないのかもしれません。そのときは環境を変える、例えばプライベートで新しい技術に挑戦してみるといいです。

この目安になる意味でも、技術ブログを通した情報発信は大切といえます。

関連してよくある質問

Q. どんなことを書けばいい? 参考になる技術ブログを知りたい

技術ブログで書くといいテーマは次の記事でも解説しています。企業・個人の技術ブログも紹介しているので、書く参考になると思います。

loading...

Q. 技術ブログの書き方を知りたい

ブログの書き方を知ることで、今よりもっと読まれるブログになります。これは次の記事で詳しく書いています。

loading...

Q. 技術ブログを書く時間がない

もしブログを書く時間で悩んでいるのであれば、次の記事が参考になると思います。結論は『朝に書く』で、根拠などを解説しています。

loading...

おわりに

技術ブログのネタは《対象×領域×テーマ》を組み合わせることでたくさん見つけることができます。それ以外にも、ふだんから仕事・学習中に作業ログをとっておくと、書くことに困らなくなります。

著者
ぜに/Hiroki Zenigami

Webエンジニア&プロダクトマネージャ←プログラミング教育で起業←東大院←熊本高専。 共著に「現場で使えるRuby on Rails 5」。

関連記事関連書籍人気記事
applis
エンジニアとしてのんびり暮らす
お問い合わせ
ご意見・ご質問やお仕事のご依頼などは下記よりお願いいたします
お問い合わせ
© applis