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【2023年】プロダクトマネジメントの本でおすすめの3冊を紹介します

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プロダクトマネジメントについて学びたいとき、どの本がいいのか分からない、という悩みはないでしょうか?どんな本があるのか、その中でどの本がいいのかが気になっているかもしれません。

この記事では、プロダクトマネジメントに関する本の選び方を解説し、それを元におすすめの本として厳選した次の3冊を紹介します。

  1. ゼロから始めるプロダクトマネジメント
  2. 入門 起業の科学
  3. 新規事業の実践論

この記事にある本を読むことで、プロダクトマネジメントの全体像や具体的な方法が分かり、プロダクトマネジメントを実践できる状態になっていると思います。

私はプロダクトマネージャーとして、ウェブサービスやモバイルアプリの開発に携わってきました。また、本ブログの中でプロダクトマネジメントの記事をたくさん書いてきました。この経験を元に、おすすめの本を紹介します。

著者
Hiroki Zenigami

テクニカルライター。元エンジニア。共著で「現場で使えるRuby on Rails 5」を書きました。プログラミング教室を作るのが目標です。

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プロダクトマネジメントの本を選ぶ条件

プロダクトマネジメント関連の本は、いろんなものがあります。この中で、どういう基準で本を選べばいいのでしょうか?具体的には、次の3つの基準で選ぶといいです。

  1. 実用的かどうか
  2. 自分のレベルに合っているか
  3. 読みやすいか

これらについて、ひとつずつ見ていきます。

1. 実用的かどうか

前述の通り、プロダクトマネジメントについてはいろんな本があります。中には、ストーリーとしてはおもしろいものの、読み終わった後で学びが少ないと感じる本があったりします。あるいは教科書的にまとめられてはいるけど、内容が浅くて実用的でなかったりします。すべての本を読んでいる時間はないので、実用性については見誤らないようにしたいところです。

2. 自分のレベルに合っているか

プロダクトマネジメントの本は、初学者向けのものから、すでにプロダクトマネージャーとして業務に携わっている人を対象にしている本もあります。これからプロダクトマネジメントについて学ぶときにレベルの高い本を選んでしまうと、学びが少ないどころか、学ぶモチベーションが下がってしまうかもしれません。自分のレベルに合った本を選ぶようにしましょう。

3. 読みやすいか

プロダクトマネジメントの本は、その性質上から内容が難しくなりがちです。本の文章について、難しい言葉のままで書いているのか、あるいは読者のために分かりやすく書いていてくれるのか。できれば分かりやすい本を選びたいと思います。これについては、商品ページで試し読みができるものもあるので、読みやすいかどうかを確認してみてください。

プロダクトマネジメントの本でおすすめの3冊

それでは、本題となるプロダクトマネジメントの本でおすすめの3冊を紹介します。私はプロダクトマネジメント関連の本をたくさん読んできましたが、その中で厳選した次の3冊を紹介しています。どれも学びが多くておすすめなので、できれば上から順番にすべて読んでみてください。

  1. ゼロから始めるプロダクトマネジメント
  2. 入門 起業の科学
  3. 新規事業の実践論

1. ゼロから始めるプロダクトマネジメント

はじめに「ゼロから始めるプロダクトマネジメント」を紹介します。この本は、プロダクトマネジメントの基本が分かる入門書です。プロダクトマネジメントの本は基本的にどれも内容が難しかったり、読むのに時間がかかります。その中でこの本は、主人公の中学生がアプリを思いついて、作り育てていく過程が、とてもやさしい文章で書かれています。

一方で内容の方は本格的で、仮説の検証などプロダクトマネジメントの本質が解説されています。それこそ中学生が読んでも学びの多い本になっています。はじめてプロダクトマネジメントに携わる方に心からおすすめしたい一冊です。

ゼロから始めるプロダクトマネジメント
ゼロから始めるプロダクトマネジメント
技術評論社

2. 入門 起業の科学

次に「入門 起業の科学」ですが、この本はプロダクトマネジメントの教科書のような本です。新規事業がアイデアの段階から市場に受け入れられるまでにやることが、具体的に書かれています。

プロダクトを作る過程としては、まずアイデアがいいものかを検証し、アイデアが解決する課題の質を高め、その解決策を検証し、最後にプロダクトを改善していきます。この4つのフェーズについて、具体的にやるべきことが分かりやすく解説されています。

私はウェブサービスやモバイルアプリを本業でもプライベートでも作ってきましたが、その経験をふまえて本書を読んだとき、今までにないくらいワクワクしたことを覚えています。まだ読んでいないなら、ぜひ読んでみてください。

入門 起業の科学
入門 起業の科学
日経BP

3. 新規事業の実践論

最後に紹介する「新規事業の実践論」は、社内企業に焦点を当てて解説した本です。社内企業に限らず、プロダクトマネジメントに関わっていくすべての方におすすめします。この本は「顧客のところに300回行け」など、新規事業を立ち上げるときの泥臭い現実を学べます。

その中で、体系立てられたプロダクトマネジメントの本質が解説されています。本書を読むことで、プロダクトマネジメントの知識が身につくのはもちろん、熱意がものすごく高まる一冊です。

新規事業の実践論
新規事業の実践論
NewsPicksパブリッシング

プロダクトマネジメントの本を読み放題で読む方法

プロダクトマネジメントの本は、「Kindle Unlimited」でもいろんな本が読めます。例えば「プロセスエコノミー」など、プロダクトマネジメントに関する代表的な本もあります。プロダクトマネジメント以外にもいろんな本があるので、お得に読みたいときは検討してみてください。

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おわりに

プロダクトマネジメントの本を選ぶときの基準を元に、おすすめする本を厳選して3冊だけ紹介しました。どれも私は必読書だと考えているので、時間のあるときにぜひ読んでみてください。

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著者
Hiroki Zenigami

テクニカルライター。元エンジニア。共著で「現場で使えるRuby on Rails 5」を書きました。プログラミング教室を作るのが目標です。

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