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【2023年】Ruby言語の本でおすすめの3冊を紹介します

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Ruby言語を本で学びたいと思ったときに、どの本がいいのか分からないことはないでしょうか?私も初めてRubyを学ぼうと思ったとき、どの本がいいのか悩んだ記憶があります。この記事では、Rubyの本を選ぶ基準を示した上で、おすすめの本として厳選した次の3冊を紹介します。

  1. ゼロからわかる Ruby超入門
  2. プロを目指す人のためのRuby入門
  3. Effective Ruby

私はRuby on Railsアプリケーションの開発に携わっています。また、Rails関連の本を書いたこともあります。こういった経験を元に解説していきます。Rubyの学習に役立つ本が見つかると嬉しいです。

著者
Hiroki Zenigami

テクニカルライター。元エンジニア。共著で「現場で使えるRuby on Rails 5」を書きました。プログラミング教室を作るのが目標です。

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Ruby言語の本を選ぶ基準

前述の通り、Ruby言語の本はたくさんあります。この中で、どういう基準で本を選べばいいのでしょうか?これは、次の3つを確認するといいです。

  1. Rubyのバージョンが古すぎないこと
  2. 自分のレベルに合った本であること
  3. 読みやすいこと

それぞれについて説明します。

1. Rubyのバージョンが古すぎないこと

Ruby言語は日々バージョンアップしています。中には古いバージョンと互換性がないものもあります。つまり、使用するRubyのバージョンによっては、本の内容が正しく動作しないことがあります。基本的には、このことが問題になることはありません。これは、本の中で「このバージョンを使ってください」という説明があるからです。

ただ、本で使用しているRubyのバージョンが古すぎると、せっかく学んだ内容の一部が役に立たないこともあります。これを踏まえて、あらかじめ本で使用されているRubyのバージョンを確認しておきたいです。

2. 自分のレベルに合った本であること

Ruby言語の本には、初学者向けのものもあれば、中級者以上に向けたものもあります。私も経験したことですが、初めて学ぶときに難しい本を選ぶと、内容をなかなか理解できません。それどころか、Rubyを学ぶモチベーションが下がるかもしれません。自分のレベルに合った本を選んで、ひとつずつ学んでいければと思います。

3. 読みやすいこと

本によっては、もちろん読みやすさが違います。本を書いた人によって読みやすさが違うのはもちろんですが、読む人によっても、どういう文体なら読みやすいのかが変わってきます。これについて、Ruby言語の本の商品ページでは試し読みができるものがあります。この場合は、試し読みをできる範囲で読んでおくとよさそうです。

Ruby言語の本でおすすめの3冊

それでは、Ruby言語の本でおすすめの3冊を紹介します。私はRubyやRuby on Railsを学んだときに、いろんな本を読みました。その中で、Rubyを学ぶときにおすすめな本を厳選して3冊だけ紹介します。

  1. ゼロからわかる Ruby超入門
  2. プロを目指す人のためのRuby入門
  3. Effective Ruby

1. ゼロからわかる Ruby超入門

はじめに、「ゼロからわかる Ruby超入門」は一橋大学でプログラミングを教えていた方が書かれたRuby言語の本です。Rubyやエディタのインストールから、プログラムの実行方法、また文法などを学べます。Rubyの基礎をしっかりと身につけられる本です。

イラストを用いて分かりやすく、読むのも楽しく学べます。ページ数も288ページとちょうどいい量です。Rubyだけでなく、プログラミング自体がはじめてという方にもおすすめの本です。

ゼロからわかる Ruby超入門
ゼロからわかる Ruby超入門
技術評論社

2. プロを目指す人のためのRuby入門

次に「プロを目指す人のためのRuby入門」ですが、この本ではRubyやエディタのインストールから、Ruby言語の基礎が学べます。特徴としてはとにかく実践的で、本の早い段階からテストの解説があり、実践的なRubyのスキルを身につけることができます。

この本の内容が身につけば、エンジニアとして間違いなく活躍できるようになると思います。ただページ数が568ページと多く、初めてプログラミングを学ぶ方には少し難しいです。他の入門書を読んで、Rubyの基礎を身につけた上で読みたい一冊です。

プロを目指す人のためのRuby入門
プロを目指す人のためのRuby入門
技術評論社

3. Effective Ruby

最後に紹介する「Effective Ruby」は前述した2冊とは違い、発展編の内容が詰め込まれた本です。Ruby言語の基礎が身についている人が、よりプログラムとして効率的なコードを書けるようになるための本です。本書を読むことで、オブジェクトやクラスの振る舞いなど、Rubyを深く理解できるようになります。

内容は難しいといってもページ数は203ページで、とても読みやすい一冊になっています。他の入門書を読んでRubyの基礎を身につけた上で読むことで、Rubyをさらに使いこなせるようになります。

Effective Ruby
Effective Ruby
翔泳社

Ruby言語の本を読み放題で読むには

Ruby言語関連の本は、Kindle Unlimitedでも読み放題で読むことができます。例えば「楽しいプログラミング」といったRubyの本が読めます。Ruby以外にもプログラミングに役立つ本が読み放題で読めるので、お得に学びたいときは検討してみるとよさそうです。

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おわりに

この記事ではRuby言語の本を選ぶときの基準と、おすすめの本を厳選して3冊だけ紹介しました。ここで紹介した本はどれもおすすめなので、学ぶ時間のあるときに読んでみてください。

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著者
Hiroki Zenigami

テクニカルライター。元エンジニア。共著で「現場で使えるRuby on Rails 5」を書きました。プログラミング教室を作るのが目標です。

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