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ブログのドメイン変更時に「SEOで失敗しない」ための7つの手順

こんにちは、ぜに(@zenizh)です。先日本ブログのドメインを変更し、SEOの評価を下げることなく作業を完了できました。

ブログのドメインを変更したいけど、SEOの評価は下げたくない。

といった課題をもっていないでしょうか。この記事では、次について解説しています:

  • ブログのドメイン変更時にSEOの評価を維持する条件を示す
  • ドメインの変更手順を示す

この記事を読むことで、SEOの評価を下げることなくドメインを変更することができます。安心して変更できるようになると思います。

この記事の内容は、Googleが公開しているURLの変更を伴うサイト移転をもとに解説しています。情報源としての信頼性はあると思います。本ブログのドメイン変更も、この記事をもとに行いました。

著者
ぜに/Hiroki Zenigami

Webエンジニア&プロダクトマネージャ←プログラミング教育で起業←東大院←熊本高専。 共著に「現場で使えるRuby on Rails 5」。

目次

ブログのドメイン変更時にSEOの評価を維持する条件

ブログのドメイン変更は、SEOの面でいえばリスクでしかありません

失敗すれば評価が下がり、検索エンジンからの流入が大きく減る可能性があります。一方で、正しく行っても評価が上がることはありません。

正しい手順でドメインを変更することで、この影響を最小限にできます。検索エンジンからの評価を維持するためには、次の3つを満たすことが重要です:

  • 301または308でリダイレクトする
  • 内部リンクを更新する
  • 作業中は新ブログ側にnoindexを付与しておく

まず、旧ブログから新ブログへのリダイレクトにはステータスコードとして301または308を利用します。詳しくにはWikiのHTTPステータスコードにあり:

ステータスコード内容概要
301Moved Permanently恒久的に移動した
308Permanent Redirect恒久的リダイレクト

となっています。このどちらかを利用すれば問題ありません。

同じようなステータスコードがある理由

301はリクエストメソッドをPOST→GETに変更でき、想定されない用途での利用がふえたため、308が新たに定義されました。

今は基本的に308でリダイレクトすればいいです。

ブログのドメインを変更する手順

記事の書き方のイメージ

上の条件を満たした上で、安全に移行するための手順を示します。具体的には、次の7つの手順で進めます:

  1. すべてのページにnoindexを付与する
  2. 新ドメイン上に公開する
  3. 内部リンクを変更する
  4. 新ドメイン上のサイトをテストする
  5. noindexを解除する
  6. 旧ドメインから新ドメインにリダイレクトを設定する
  7. Search Consoleのドメインを変更する

noindexについて、ドメインの移行期間は旧ブログと新ブログが併存することになります。このままの状態だと検索エンジンから重複コンテンツとみなされてしまい、評価を下げる可能性があります。

リダイレクトを設定するまでは、新サイト側にnoindexを付与しておくと安全です。また、同じ理由で《5. noindexの解除》〜《6. リダイレクトの設定》は間を空けずに取り組むことが大切です。

リダイレクトについては、旧ブログから新ブログに、同じURL構造を渡すように設定します。例えば:

です。これは.htaccessで行ったり、サーバーによっては管理画面上から設定できます。

本ブログの場合

本ブログはサーバーとしてVercelを使っていますが、リダイレクトの設定は管理画面から設定できました

Search Consoleについては、アドレス変更ツールを用いればドメインを変更することができます。Search Consoleを導入していない場合は、ブログ運営に必須のツールなので登録しておくといいです。

備考

リダイレクトの設定をするときは、ユーザーからのアクセスの多い時間帯での移行作業は避けるべきです。ページが正しく表示できないと、検索エンジンからの評価が下がる可能性があります。

また、旧ドメインはできる限り長く運用し、新サイトにリダイレクトすることで、評価を最大限維持することができます。

著者
ぜに/Hiroki Zenigami

Webエンジニア&プロダクトマネージャ←プログラミング教育で起業←東大院←熊本高専。 共著に「現場で使えるRuby on Rails 5」。

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